病気がなおる・・・方法?
『病気は治る』 ・・・『病気にならない方法』
がある?
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ほんらい病気というものはない。
“病気”というのは、カラダのほんらいのはたらきを邪魔している結果であり、
その“お知らせ”ということになる。
人のカラダは、自然に即した生活と豊かな感情を持っていれば、
『病気』になることはない。
そのために、「恒常性機能(ホメオスタシス)」『自律神経』『内分泌』『免疫』
などの、カラダの恒常性を守り、スイッチのオン・オフ、ホルモン調整や、害になるものからカラダを守る機能が整っている。
ほんらいの医学は、それらを手助けするものであって、それにかわるものではない。
数年前から、医学辞書のなかから、『自己治癒力』『自然治癒力』という“言葉”が消えた。
今、医学辞書を開いても、その言葉は、どこにも見つからない。
しかし、『自然治癒』や『自然寛解』は現代でもある。
クスリも飲まず、医師にもかからず、病院にも行かないで、“病が治る”
それは“医業”にとって、まことに始末がわるい。
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もう、30年以上も前になるのか(50年?)
ある医師が、ドイツから画期的な治療法を持ち帰り、当時の医師会の会長、
武見何某氏に、報告をしたとき、
「君は15万以上いる医師から職を奪うのか」
といわれ、広めるのを断念した、という話がある。
(当時は医師の数、15万人ほど。
現代は30万人以上になっている。・・・しかし病は増え、ガンは治らない)
その『治療法』とは、
たしか“血液をきれいにする”というモノではなかったかと記憶している。
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要するに、現代の“医業”が発信する情報からは、真の治癒の情報は出てこない、といっていい。
既得権益を手放すような、『業』は基本的にない。
国だってまかり間違えば人道に反したことをする。『アヘン戦争』がいい例だろう。
戦勝国が、その国の文化財を勝手に持ち帰る、というのは、ほぼ常識と言える。
“やさしさ”や、“人を生かすもの” であるはずの『医業』が、『組織』を守るために
人に害するまやかしの“治療”から目をつぶり、ごまかしをするようになってしまったのだ。
『基礎医学』を学び、『医』とは何か、を学んだものの目から見れば、
ごく当たり前の、人を癒やし、痛みや苦しみから救う、という、本質を見なくなってしまっているように見える。
「西洋医学」の『ガンの三大治療』、「抗がん剤」「放射線」「手術」について
100名以上の医師に「その治療を受けますか」とアンケートしたところ、
そのうち“受ける”と答えたのは、2人だけだったという。
しかし私たちが『ガン』にかかったとき、医師はその治療法を奨める。
別に医師がわるいのではない。
「西洋医学」には、それしか手がないのだ。
希望はある。
世界的な権威を持っている医師でも、ガンは3週間もあれば治る、と
言いきっている方もある。
つまりは、「西洋医学」の知識を持ちつつ、そこに限界を感じ、
「西洋医学以外」の道を求めた医師の方たちだ。
人によってさまざまな情報があるけれど、「生理学」の原則である
“人は多細胞生物である”ということと、“その細胞自体が元気”でなければならない、
という視点はほぼ変わらない。
『私たちは他の“生きもの”によって支えられている』
ということだ。
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私たちは、自分自身の「心の姿勢」と「生活、“自然”への態度」をあらため、
また、生きものを生かし育てる“自然のはたらき”に沿った生活をし、
『恒常性維持機能』や、自律神経や内分泌、免疫のはたらきに感謝して、
ただありがたく生きればいい。
(『神経細胞』も『ホルモンを出してくれる細胞』も、そして『免疫細胞』も、
“生きもの”であることを忘れないでほしい)
おそらくは、それで、『病いにならず』
『さわやかですがすがしい、健康で元気ないつも』でいられると思う。
“死にいくとき”も苦しまず、いつの間にか死んでた、というのも可能かも
しれない。