“腹が立つとき”の東洋医学的対処法
『むちゃくちゃ腹が立つッ!!!』
“人間だもの” ・・・そういうときもある。
でも、人は怒りの想いを持つと、カラダの中に毒素を排出する。
授乳中のお母さんが、腹を立てたまま、赤ちゃんにおっぱいをあげていると
赤ちゃんがひきつけを起こす、というのも、知る人ぞ知る、話し。
おっぱいに、『毒素』が混ざるんだから・・・、
当然といえば当然といえる。
「西洋医学」的に見ると、『交感神経up』なので、血液が濁り、
血が固まりやすくなり、血管が細くなり、 結果、・・・心臓に負担がかかる。
『東洋医学』的だと、「肝」を痛める。
ちなみに、『東洋医学』でいう「臓器の名前」は、“はたらきの名前”
になっていて、“モノ” じゃない。
“はたらき”のなかに、物理的な『臓器』も含まれる。
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私の知り合いの、スピリチュアルな能力を持った方の話しで、
「渋谷のハチ公前」で待ち合わせをしているとき、
デイトの待ち合わせらしき女性が、お相手がなかなか来ないので
イライラしているっぽい、のをなんとなく見ていたらしい。
ふと、肝臓の意識体に目をやると、だんだん膨らんで、トゲトゲに
なってきた。
そのうち、「矢」のようにとがってきて、今にも飛んでいきそう、
になった。
そのときは、お相手がまもなく見えたので、す~~ッとおさまった
らしいけど、時にはその「矢」が相手に刺さることもあるという。
“怒り”はどうも自分だけじゃなく人も傷つけるときがあるようだ。
(日本の東洋医学では、抑えすぎても「肝」を痛める、という)
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怒りを収めるには『6秒セオリー』というのがあって、
“1,2,3,4,5,6,”と、6秒だけ抑えれば、
だいぶ怒りがおさまる、というのもあるけれど、
『東洋医学』的には、経絡の“肝経のライン”を鎮める。
抑制する。
やり方は、
動きがわるく感じる方の『足の親指』、
その『足の親指』の爪の際を両側から指ではさみ、ぐるぐると回しもむ。
しばらく続けていると、ちょっと心が落ち着くかも・・・。
(ちなみにこの方法は、悪酔いの時にも、試してみてほしい)
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