癒やし、癒やされる
“癒やされたい”と思う。
だけど、その“癒やし”は、おそらく自分のなかに在る。
結局、そのことに気づくか気づかないか、が自らの“癒やし”に
かかわるのではないだろうか。
やさしさがほしければ、
誰かにやさしくすればいい。
“愛”と求めるのであれば、
誰かに愛を渡せばいい。
わたし自身、25年ほどのあいだ、ボランティアとして
障がい者の方に教えることをしてきたけれど、
もしかすると、その何十人もの方たちよりも
“癒やされ” “気づかされ” “悦び” をいただいたのは、
私の方だと感じている。
このことがなかったら、
こんなにも誰かのことを想い、懸命になり、想いを行動に
できることはなかっただろう。
“愛”は自分のなかに在る。
そして、表現されることを待っている。
・・・そんな気がしている。
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