“愛”と“癒やし”のために・・・

この世界の “やさしさ”や“愛” そして“癒やし”を伝えていきたい。

やすらぎと健康


質のいい、充分な睡眠をとると、アルツハイマー認知症
原因といわれている「アミロイドβタンパク」が排泄される、という。

 

人は動く(日常動作ほどの運動)と、「インシュリン」と同じような
はたらきをする『ホルモン』がでる。
(どんどんとわかってきて、現在は、さまざまな筋肉由来のホルモンを
 総称して『マイオカイン』という)


そして、生物には『廃用の法則』というものがあり、
使わないものは衰退していく。

一般的なのは、「深海」や、光の届かない「洞窟」などで生きる
水生生物は“目が退化している”ものが多い、など。

「筋肉」も使わないと、衰えてくるし、そのホルモンも出ない。

 


運動をした後のビールは、何もせずに飲んだビールより
美味しい。

ビールに変わりはないはずなのに、あの味覚の変化は何なのだろう。

 

「運動」というのは、カラダの循環をよくするだけでなく、
『ホルモン』まで出してくれる。

じつは、精神科の医師も使うリラクゼーションの技術、『自律訓練法』も、
一度、ギューッと力を入れてから一度にフッと力を抜くと、くつろぎ
が早い。


一日一度は、心からくつろぐ時間をとってほしい。
筋肉が緩むと、血液の流れもよくなり、いろんな細胞に栄養が
いきやすくなる。

筋肉は使われることで、発達し、『代謝』の力を高めてくれる。
そして休養することで、修復される。


これは、物事の考え方や受け止め方で、ストレスのたまりにくい、
体質になり、筋肉が緩みやすい、と言うことにもなる。

 

ストレスが、あらゆる病気の大きな原因の部分になっている、
というのは、ほとんどの心療内科の先生方が言われていることだ。

 

いろんな健康法を考えるより、ストレスの軽減が“やすらぎ”と“健康”
のためのセオリーと言える。

 

いずれにせよ、ストレスがたまらない考え方を選択し、

夜は心を落ち着かせ、その日を“やすらぎ”と感じながら、寝ることで、

健康の7割方は、達成できると思う。


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