“成功する人”の“想い”のアンカー
“夢は何ですか?”
と、問われて 『旅行や物質的なもの』をあげる人は、
“あまり成功しない部類の人たち” らしい。
仕事を通じての夢や、社会貢献を語る人たちは、
恵まれた生活ができるようになるか、成功する人が多いのだという。
固定的な話しではないだろうけれど、
生活の糧のために“仕事”をしている、と感じている人にとって、
“仕事”は夢でも希望でもない。
そういう意味では、仕事で成功することは、確かにむずかしい、と
思う。
“この世界”を、経済だけでとらえていれば、“仕事”は自由の対象では
なくなるのだろう。
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私は、建築の関係がしたくて、建築の学校へ行った。
しかし、家族ができて、生活のため、“好きじゃない仕事”として、
営業を、17年もやってしまった。
今でこそ、「手技療法家」“癒やしの専門家”として、またボールルームダンスの
コーチャーとして、仕事を楽しんでいるが、
営業の仕事をしているころは、営業所の売り上げを3倍にするとか、
北関東3位の成績を上げるとか、があっても、
いつも、居心地の悪さ、と、違和感を消せなかった。
今、言えることは、“自分の大好きなこと”で人々への役立ちを考える方がいい、
ということだ。
自分が心から悦びながら、多くの人の役に立てたら、
自分も人も幸せにすることができる。
誤解を恐れずに言えば、自分を不幸なまま、仕事をしてはいけない。
自分が不幸な人は、他人を幸せにはできないだろう。
永続的な“成功”は、より多くの人を幸せにした、“結果”なのだ、と思う。
それは、今までの心の課題であり、この先にも続く私の課題でもある。